準備期間約2か月で、4月17日にジムをプレオープンしました。
私がそうだったように、全国の地方都市で「いつかはブラジリアン柔術のジム・道場を作りたい」と思っている方は多いと思います。
東京、関東であれば道場間の横の繋がりもあり、お金さえあれば業者さんが全てやってくれると思いますが、地方では格闘技専門の施工業者が無いので、何をどうすれば良いのか分からない方がほとんどだと思います。
私も同じで、ジムを作ると決まってから色んなジムや道場のブログを見ては参考にしたり、そこから調べたり色んな方の力と知恵を借りてジムを作りました。
今だからゆっくり振り返って書ける内容をまとめますので、これからジムを作ろうとしている方の参考になれば幸いです。
【その1、テナントとの出会い】
今年の春まで2年間、自分の職場の空きスペースに厚さ2センチのジョイントマットを25枚ほど敷き詰めた「常設道場」で活動をしていました。

マットの実際使用スペースが20枚程度、1枚1㎡なのでマットスペースが20㎡ですね。
この広さで、打ち込みで3~4組。
スパーは気を使いながらライトスパーで2組がようやく出来るくらいの広さで、それでもブラジリアン柔術をやりたいと言って通ってくれる会員さんが増えて、いよいよ「本格的な常設ジム」を作りたいという気持ちが強くなって来ました。
今思えばこそですが、大袈裟では無く「マット数枚と同じ情熱を持った仲間が数人いればどんな環境でもレベルアップ出来る」という事を2年間で教えてくれた旧常設道場でした。
専門の常設ジムをぼんやりと考え出してから1年以上、ほぼ毎日インターネットでテナント情報をチェックしていました。
「いますぐは無理でもいつかは、、、」という気持ちがあったので、盛岡近辺のテナント情報を常にチェックしていました。
実際、常に見ていたサイトは→アットホームです。
ジムを作ると想像した時に、もちろん広さや間取り、賃料、立地など色々考えると思います。
様々なテナントの情報を画面で見ては「このテナントがもし柔術ジムだったら、、」と妄想するのも今思えば楽しい時間でした(笑)

そして今年1月の終わりに、今のジムのテナントに出会いました。

間取りはこんな感じです。
続く
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