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草柔会岩手ブログ

手作りでブラジリアン柔術ジムを作る、その4~シート編~

・前回の記事



一番の問題だったマットの施工は、会員さんの協力の下畳を準備。

その上からシートを被せるという事になりました。





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玄関入口とマットの間に木枠を打ち込み、マットを敷き詰めてそこまでは全て設計士の大成さん、大工の千葉さんがやってくれました。





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そして、最後のシートの施工だけは地元盛岡のシート屋さんにお願いすることにしました。



ここでシートと言っても種類や厚さによって色んな選択肢があることがわかりました。


まず種類ですが、
・エステルシート と ・ターポリンシート が候補にあがりました。

正確に合ってるかはわかりませんが、格闘技ジムで使うという点で簡単にそれぞれの特徴は

・エステルシート…値段高い、耐久性高い、汚れに強い、滑る

・ターポリンシート…値段安い、耐久性が少し弱い、滑りにくい

という感じでした。



値段は、私がもらった見積もりで80㎡くらいだと10万円以上エステルシートが高かったです。


そして厚さによってももちろん耐久性や値段が違います。

色々考えた結果、当ジムでは「厚さ0.5mmのターポリンシート」で施工する事にしました。



耐久性は数年使ってみないと分からないと思いますが、8か月経過の現時点では問題はありません。



シートの施工方法ですが、マットの端に木枠を組んで、そこでマットを引っ張る仕様と。

当会のように上からシートを被せて壁に立ち上げて張る、もしくはマットの下に端をしまうように固定する。

という2種類があると思います。

ジムによってマットがピンピンに張ってるところと、当ジムのように多少マットが波うってるところがあると思いますが、おそらく施工方法の違いかと思います。

当然マットをピンピンに張る方が業者さんの施工の手間はかかると思います。




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実際の施工時の様子です。

こればっかりはさずがに専門家の方で無いと無理そうでした。



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うちのように真長方形でない、柱もある間取りなので、面倒をかけました。




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完成がこんな感じです!



そこからセーフティーマットを壁に張って、いよいよジム完成となります。

続く






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