
最初に、ブラジリアン柔術競技は「帯色」「年齢」「体重区分」でカテゴリーが細かく分かれています。
東北ではまだ競技者が多いとは言えず、必ずしも自分と全く同じカテゴリーで試合が成立するとは限りませんが、それでも自分と近いレベルの選手と試合が出来るので30代や40代の初心者から試合に挑戦しやすいのが魅力です。
帯色は白、青、紫、茶、黒で分けられています。
年齢はアダルト(29歳まで)とそこから5歳刻みにマスター1,2,3(全国大会では4、5、6など)と分けられます。
若い方に出る分にはいくら下げても大丈夫です。
今回も本来マスター4のカテゴリーの前川さんが10歳も若いマスター2カテゴリーに出場し見事優勝しました。
40代が30代にテクニックで勝てるなんて凄いと思います。
体重も50キロ代のルースター級から100キロを超える階級。
もしくは体重無差別のオープンクラスもあります。
今回は東北地区の大会だったため、特に本来40代の選手が30代のカテゴリーに果敢に挑戦してくれました。
また体重が軽いのに試合を成立させるためにオープンクラスに挑んだ選手も多くいました。
その中でも若い選手や自分より大きい選手にに対して技術で真っ向勝負している姿を数多く見て、確実にチームのテクニックのレベルが底上げされてきているのを実感しました。
以下結果です。
・アダルト白帯フェザー級
日戸
1回戦 判定負け
安田
1回戦 シード
2回戦 判定勝ち
決勝 判定負け
結果 準優勝
・アダルト白帯ライト級
石黒
1回戦 判定勝ち
決勝 判定負け
結果 準優勝
・アダルト白帯オープンクラス
安田
1回戦 判定勝ち
2回戦 判定負け
市川
1回戦 不戦勝
2回戦 判定勝ち
決勝 1本負け
結果 準優勝
・アダルト青帯フェザー級
田口
決勝 判定負け
・アダルト青帯オープンクラス
田口
1回戦 判定勝ち
準決勝 1本負け
結果 3位
伊藤
1回戦 判定勝ち
準決勝 判定負け
結果 3位
・アダルト茶帯オープンクラス
阿部
決勝 判定勝ち
結果 優勝
・マスター1白帯オープンクラス
千葉龍
1回戦 1本負け
千葉智
1回戦 判定勝ち
決勝 1本勝ち
結果 優勝
・マスター1青帯オープンクラス
都鳥
決勝 判定負け
・マスター1紫帯ライト級
木村
決勝 判定勝ち
結果 優勝
・マスター1紫帯オープンクラス
木村
1回戦 判定負け
巴戦2回戦 判定勝ち
決勝 判定勝ち
結果 優勝
・マスター2白帯フェザー級
佐藤
1回戦 判定負け
巴戦2回戦 判定勝ち
決勝 判定負け
結果 準優勝
榊原
2回戦 判定負け
・マスター2白帯ライトフェザー級
前川
1回戦 判定勝ち
決勝 判定勝ち
結果 優勝
・マスター2白帯ライト級
松井
1回戦 判定負け
巴戦2回戦 判定勝ち
決勝 相手の反則で勝ち
結果 優勝
・マスター2青帯オープンクラス
佐々木
1回戦 判定勝ち
決勝 判定負け
結果 準優勝
・マスター3白帯ミドル級
岡村
決勝 1本負け
・マスター3白帯オープンクラス
岡村
巴戦2回戦 判定負け
秋元
1回戦 判定勝ち
決勝 判定勝ち
結果優勝
最後に
勝った 負けたはその場のことで結果は特に関係ないと思っています。
もちろん金メダルは素晴らしいですが、その過程とこれからも続く長い柔術の道のりが一番大事です。
実戦の場でしか得れない挑戦と充実感。
それを感じて、昨日の自分より一歩でも「強く」なったなら最高だと思います。
またジムで楽しく、強くなりましょう!!
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