JBJJFの全日本選手権は世界選手権と同様に年齢カテゴリーはアダルトしかなく、全年代の選手が帯色、体重の正真正銘「日本一」を決める年一回の大会です。
当然ながらブラジリアン柔術の人気が上がると共に大会のレベルや選手層も年々上がり続け今年も各カテゴリーで国内トップのレベルのトーナメントになりました。

・伊藤雅成 紫帯ヘビー級、3位。
初戦、SRTで1本勝ち
準決勝、三角で1本負け
紫帯 オープンクラス、ベスト8。
初戦、SRTで1本勝ち
2戦目、SRTで1本勝ち
準々決勝、フットロックで1本負け
階級、オープンクラス共に負けたのは優勝者のイゴールタナベ選手でしたが、それ以外の試合は得意のSRTで全て1本勝ち。
紫帯になって数か月の初戦でしたが全国レベルで通用する柔術を見せていました。

・高橋大記
茶帯ライト級、3位。
初戦、ポイント3-0で勝ち
準決勝、ポイント0-2で敗退。
先日のグランドインパクトでの優勝で勢いに乗り、初戦ではベテランの強豪選手を完パスして完封。
準決勝では優勝者に中盤まで同点の接戦でしたが惜しくも2点差で敗退。
本人も次にさらにレベルアップするための手ごたえを掴んでいました。


・阿部宏司
茶帯ライトフェザー級、準優勝。
初戦、腕十字で1本勝ち
2戦目、三角腕固めで1本勝ち
準決勝、ポイント0-0 AD1-0で判定勝ち
決勝、ポイント0-0 AD0-0 P1-0 で判定負け
17人参加のこのカテゴリー過去最大クラスのトーナメント。
3回を勝ち上がり決勝に進みましたが、ポイント無し。膠着のペナルティ1つの僅差で敗退しました。
しかし、全日本選手権で茶帯以上のカテゴリーで東北の選手が決勝に上がるのは初で歴史に大きな一歩を刻めたと思います。
さらに紫、茶帯カテゴリーで3人以上の同時入賞も東北地区のアカデミーでは初の事でした。

公式結果はこちらから
今回、岩手の会員100人を代表する気持ちで全日本選手権に臨み、全員が勝利とメダルを手にしたことは大きな自信になりました。
終わりは無く、まだまだレベルアップし岩手のブラジリアン柔術のレベルを上げ、会員の皆さんが楽しみながら強くなれるように努力します。
岩手から応援してくれた皆さん、ありがとうございました!!
9月、10月は東北地区でも大会があります。
東北地区の柔術を皆で盛り上げましょう!!
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